ジェネラルシャドウ

(仮面ライダーストロンガー)

　仮面ライダーストロンガーに倒されたタイタンの跡を継ぎ、ブラックサタンの２代目大幹部に就任する。
根っからのブラックサタンではなく、ストロンガーを倒したい一心で大幹部を引き受けた。
人質作戦等の卑怯な作戦を嫌い、純粋にストロンガー打倒だけを目指すことから、大首領の方針としばしば衝突した。
ために大首領はタイタンを復活させ、作戦面はタイタンに任せるようになる。
タイタンの死後、大首領が新幹部デッドライオンを招聘すると、自分が利用されていたことに気づき、クーデターを決行、ブラックサタンを滅亡に追い込む。

　ブラックサタン滅亡後はデルザー軍団を組織、改造魔人を利用してストロンガー打倒と世界征服を目指す。
利用された空しさから、利用する側になることを決意したかのように。
しかし、マシーン大元帥が登場し、デルザー軍団の指揮権を奪われると、再び打倒ストロンガーに執念を燃やすようになる。
七人ライダーとデルザー軍団の最終決戦を前にストロンガーと決闘、超電稲妻キックに敗れ去る。

　カプセルで包まれた風貌、組織に背くことも辞さずに勝負にこだわる性格、さらにはそのキャラクターの変貌など、ハカイダーに通じるものを感じるのは管理人だけだろうか。
ただ、柴田秀勝氏の名演技にもかかわらず、ライバルキャラとしての人気度に今イチという印象を受けるのは、やはり見た目の不気味さからなのだろうか。
例えば、同じキャラクター設定でルックスがアポロガイストくらいだったら、印象はかなり変わっていたのではないだろうか。

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