スカイライダー

「一体誰が・・・」


 スカイライダーについては、言い出したらきりがないかもしれないが、ここではシリーズとしての矛盾ではなく、スカイライダーそのものに対する疑問を。

 第1話で、重傷を負った筑波洋の改造手術を申し出る志度博士。
それに対するネオショッカー指揮官ゼネラルモンスターの返答は条件付きでの許可であった。
第1話のラストで、志度博士はスカイライダーが空を飛べることを知って驚いていた。
これについては、ネオショッカーの提示した条件が、ネオショッカーの指示通りに改造するということだったということなら納得できる。
しかし、第2話では、ゼネラルモンスターも驚いているのである。
この時点ではゼネラルモンスターはまだ日本支部大幹部に昇格していないので、改造手術の詳細を知らなかったと言えなくもないのだが。

 どうもネオショッカーという組織には不明な点が多い。
せっかく筑波洋の母を捕らえていながら、全く利用しようとしないことからもうかがえる。
ま、大首領が巨大怪獣だから、人間的な感情が理解できないといえばそれまでなのだが。


  

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